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■2020年10月,11月の講座、ジオツアー・いきものツアーなどの中止のお知らせ

 新型コロナウイルス感染防止対策のため、観察会や講座などが中止、もしくは内容変更になっています。事前に情報をしっかり確認してからご参加下さい。
 また、参加のさいは体調管理に気を付け、マスク着用、手洗い等の徹底をお願いします。
 下記の行事は、中止が決定しています。
 ・10月4日(日)講座「日本の鳥の今を調べる」コロナ対策のため中止。

● 10月3日(土)ジオ&いきものツアー「わくわくフィールドまつり」
案内:中村貴俊さんほか

 集 合:天竜川総合学習館かわらんべ午後1時
 持 物:野外活動の服装、ぬれてもよいクツ、筆記用具、飲み物、参加費+保険代(300円)
 申し込み:かわらんべ中村(電話0265-27-6115)

【内容】
 かわらんべの前にある草原は、以前に「伊那谷自然広場」と言って、友の会で整備をしたこともありました。そこは、岩石・昆虫・鳥・植物・水の生き物など自然の姿が間近に見られるフィーノレドです。クイズなどを通して楽しみながら、いろいろな自然を体験してみませんか。親子やお孫さんとの参加も大歓迎です。




●10月14日(水)いきものツアー「大判山へ直登する」健脚向き・定員20人
案内:清水岳志さん他

 集 合:恵那山広河原登山口駐車場9時
 持 物:山歩きの服装、弁当、飲み物、雨具、参加費+保険代(300円)
 申し込み:事務局(美博 0265-22-8118)担当:四方
 
【内容】
 神坂峠と恵那山の中聞に位置する大判山1696mに、伊那谷では珍しいアスナロの森を通って登ります。行程の6割は林道歩きで、登る距離は短いですが、バリエーションルートのため急登や一部に笹薮漕ぎがあります。

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●10月25日(日) ジオツアー「伊那谷から発見した『チバニアン』」
案内:松島信幸さん

 集 合:中川村チャオ駐車場西側トイレ付近9時/各自車で移動
 持 物:山歩きの服装、筆記用具、昼食、飲み物、参加費+保険代(300円)
 申し込み:事務局(美博 0265-22-8118)担当:村松
 
【内容】
 中川村の礫層中にチバニアン77万年前の地層がある。その上部には新しい地層が重なる。この時代の変化で中央アルプスが誕生した。



■10月31日(土)講座「日本を代表する地下資源黒鉱鉱床とその仲間たち」
講師:榎本晃氏(南アルプスジオガイド)

201031自然講座榎本 日 時:10月31日(土)午後1時半~2時半
 場 所:美術博物館講堂
 聴講無料
 ※「講座の申し込みは、10月16日から電話で先着順に受け付けます。受付時間は開館日の午前9時30分~午後5時です。」

【内容】
 黒鉱鉱床は山陰~北海道のグリーンタフ地域の海底火山活動でできた塊状硫化物鉱床です。日本で研究と開発が先行したためKUROKOの名は世界に通用します。中央海嶺でできた別子型の硫化物鉱床も同じ仲間です。これら金属鉱床の出来方や特徴についてお話します。


■11月1日(日) 講座「夜空の覇者コウモリの暮らし方
講師:辻明子氏(クビワコウモりを守る会)
201101自然講座辻
 日 時:11月1日(日)午後1時半~2時半
 場 所:美術博物館講堂
 聴講無料
 ※「講座の申し込みは、10月16日から電話で先着順に受け付けます。受付時間は開館日の午前9時30分~午後5時です。」


【内容】
 夕暮れ時、ひらひらと薄暮れ空を舞うように飛ぶコウモリ。昼間はどこにいるの?何を食べているの?そもそも鳥なの、獣なのつコウモリの謎とともに、コウモリの危機的状況と長野県のコウモリについて紹介します。

■環境保全研究所 信州自然講座(聴講無料・申込必要)
テーマ:中央アルプスがはぐくむ自然とその保全

日時:令和2年11月21日(土)13:00~16:00
会場:赤穂公民館
定員:100名(事前申込制)
対象:長野県在住の方
主催:長野県環境保全研究所
共催:駒ヶ根市
プログラム(予定)
 ○中央アルプス国立公園の紹介(長野県環境部自然保護課)
 ○研究発表(研究所の講演、20分×4題)
 ○ポスター展(10題ほど)
 ○意見交換会(30分)
申込・問合せ:長野県環境保全研究所自然環境部(電話:026-239-1031)

※新型コロナウィルス感染防止対策
・来場にあたってはマスクの着用をお願いします。
・受付には手指消毒液を設置し検温を実施いたします。発熱や風邪症状がある方は、入場をご遠慮願います。
・今後の感染症の広がりによっては、講座開催を中止・延期する場合があります。中止等のご案内は、研究所のWebサイトをご確認ください。
URL:https://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jisseki/koza/gakushukoryu/index.html


■9月26日(土)講座「南アルプス山麓で発見したヒスイ関連の岩脈 一軟玉ヒスイのネフライト、硬玉ヒスイ手前のアルビタイトー」定員30人
画像講師:坂本正夫さん(美術博物館客員研究員)

 日 時:9月26日(土)午後1時半~3時
 場 所:美術博物館講堂
 聴講無料・定員30人

「講座の申し込みは、9月11日から電話で先着順に受け付けます。
受付時間は開館日の午前9時30分~午後5時です。
申込先:飯田市美術博物館(0265-22-8118)」



【内容】
 南アルプス山麓の大鹿村で、軟玉ヒスイのネフライト岩脈を発見しました。遠山銀llの静岡県境では硬玉ヒスイが形成される手前のアルビタイト岩脈を発見しました。
 いずれも三波川変成岩帯の蛇紋岩地帯から見つかったもので、糸魚川市のフォッサマグナミュージアムが協力・分析した結果です。とのようにして発見に至ったのか、ヒスイとは何なのかなどもお話します。