活動報告
■自然探索 ジオツアー「鷲流峡谷を歩く」4月9日 15名参加
鷲流峡(がりゅうきょう)の意味は「鵞湖」(諏訪湖)から流れくる峡谷(竜丘村誌より引用)で明治初期には、南原(当時の下久堅村)の住民に「鵞流峡」と呼ばれていました。鷲流峡は飯田市内直近の大秘境で遊歩道ありません。飯田市時又の天竜橋より青麻神社がある右岸側の峡谷をゆっくり歩き、ゆっくりとよじ登りを繰り返し「湯の瀬」跡、初代南原橋(黒瀬ヶ淵、天竜橋)跡等に立ち寄り地形・地質を確認し、上流の南原橋直下まで約2kmを遡行して、最後は南原橋の道路までの高低差40mをよじ登り、帰路は鎌倉時代の文永元年(1264)に創建された文永寺に立ち寄り、日本で最初に重要文化財指定された五輪塔を見学し、ヤマザクラ、ヤマブキが咲く左岸側の県道を歩き出発点の天竜橋に参加者全員無事に戻りました。 観察会の詳細:ヤマレコ(外部に接続)ユーザー名:InadaniShize http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-842524.html |