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◆少雨の2023夏秋の濃ヶ池
中央アルプス木曽駒ケ岳の東方、標高2600mにある濃ヶ池は、縮小原因の決壊した土手を2021年 秋からの保全復元事業により2023年7月初旬には、約100年前の水準まで修復することができました。しかし同年7月中旬から2か月間余の猛暑と少雨で池への流入水は途絶え、湖底からの浸透と湖面からの蒸発で記録的な縮小状態となり枯渇が心配でしたが、9月21日の大雨で元の池に戻りました。 7月2日(写真上)の池周延長は240m 面積3,600m'、9月19日(写真下)の池周延長約49m 面積150m'で7月2日の約1/24まで縮小しました。 |