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◆田んぽにオオムラサキ [ 返信 ]
伊那市 北原滋夫(事務局投稿)
Date: 2021/12/29 23:25
 7月中旬、今年最後の田の草取りをしていると素晴らしく美しい蝶が稲の葉にしがみついているのを見つけました。こんな田んぼの真ん中にどこからきたのか弱って飛べないようです。翅(はね)の裏の白さ、表の青紫の鮮やかさ。こちらも動けない中スマホで何とか撮った写真です。弱って不時着したのでしょうが元気になって飛び立ってほしいとそっと離れました。


伊那谷の自然 No.216(2021.10.01)[13]

◆梅ケ久保でヤマビル [ 返信 ]
飯田市 小林正明(事務局投稿)
Date: 2021/12/29 23:23
 飯田市市街から近い大瀬木梅ケ久保でヤマビルの被害を受けました。2021年7月11日、雨上がり、午前10時頃、カタクリ保護地の駐車場(標高742m)横の川沿いでハタザオの種子を採っていました。いくつか果実を見た後、後ろ首筋になにやら違和感。「何かごみがついた」と手で振り払いました。感触は柔らかく冷たいもの。青虫? 毛のない鱗翅類の幼虫? でも取れません。背中のシャツの中に落ちたのでは気持ち悪いと、かがんで数回強く払いました。と! 目の前にヤマビルが落ちたのでした。「ウワッ!! 」。すぐ横には果樹圏。上方には住宅があります。妙琴の闇沢にはいると聞いたことはありますが。こんなに市街地に近いところにいるとはびっくりでした。

ヤマビル飯田市20210710003t縮小

◆中央アルプスを越える鳥たち [ 返信 ]
駒ケ根市 吉田保晴(事務局投稿)
Date: 2021/12/29 23:15
 今年の5月8日に「千畳敷カール内で、雪の上に20羽ほどの小鳥が死んでいた」という情報が宮田村の池上政利さんから来た。写真を見ると、死後数日経過したと思われるほどに、目が落ち込み、体も周りの雪を溶かし5cmほど沈み込んでいた。写真で判別できたのは、キビタキの雄と雌である。おそらく5月3日~5日にかけての天候悪化で死亡したのだろう。
 5月3日、3人の遭難者を出した北アルプスの槍ヶ岳では、正午の気温が氷点下9.4℃、瞬間風速は30m程に達していたという。おそらく、千畳敷も同じような気象状況であったと考えられる。天候が回復した山麓からは、それまでクッキリと千畳敷カールの南側に出現していた島田娘の雪形の輪郭がぼやけるほどに雪が降った。
 こうしたキビタキの死亡は2010年5月1日にも、堺澤清人さんにより確認されている。堺澤さんの話では、前日の夜はエビのシッボができるほどの強風が吹き荒れた天候で、翌朝の気温は-6.6℃と異常に低く、日中でも-3℃という状態だったという。
 紅葉が始まる9月下旬からも中央アルプスを越える鳥たちがいる。特にヒヨドリは、100羽程の群れをつくり、中央アルプスの鞍部となっている木曽殿越を次から次へと木曽谷へと向かっていく。時には、木曽殿山荘の屋根ほどの高さを飛行していく群れもいる。移動は天気のよい時に限られ、早朝6時ころから行われる。鳥たちのこうした行動は、特に前日の天候が悪かった朝に多い。これまでにツバメやウソ・ヒワ類といった群れが、11月初旬まで木曽谷方面に渡っていくことが確認されている。またこれとは反対に、木曽谷から伊那谷に向かって中央アルプスの稜線を越える鳥たちもいる。
 この時期、千畳敷周辺でも繁殖期には見られなかった鳥たちの通過が観察される。これまで確認したものだけでも、イソヒヨドリ・シジュウカラ・コガラ・ノビタキ・ヒヨドリ・アトリなどがいた。これまでにも、鳥たちの渡りの時期が天候悪化と重なった時には、人知れずに命を落としていた鳥たちがいたのであろう。今、日本で子育てを終えた夏鳥たちが、南に渡っている。鳥たちにとっての渡りとは、自分たちの子孫を残そうという生死をかけた過酷な行動といえる。
(写真:雪上に落ちていたキピタキの雄)

伊那谷の自然 No.216(2021.10.01)[18]

◆龍江でアカポシゴマダラ [ 返信 ]
飯田市 木下義彦(事務局投稿)
Date: 2021/12/29 23:11
 自宅の庭でアカボシゴマダラを採取しましたので報告します。2週間前から見かけていたのですが、やっと確認できました。

伊那谷の自然 No.216(2021.10.01)[37]

◆ ミソベタ層にアーマード・マッド・ポール [ 返信 ]
駒ヶ根市 下平直樹(事務局投稿)
Date: 2021/12/29 23:09
 ミソベタ層は下伊那にある安山岩質の火山泥流様の堆積物です。5月に、高森町の天竜川右岸に露出するミソベタ層で、アーマード・マッド・ボール(装甲泥球)を見つけました(写真中央)。アーマード・マッド・ボールは球状~楕円状の泥質岩の周囲が礫などの岩片で覆われたものです。マッド・ボールは楕円形で中心に凝灰質の泥岩があり、周囲は安山岩や頁岩の礫で覆われています。泥岩が露頭から削られて移動する際に回転し、周囲に礫を付着させたと考えられます。

伊那谷の自然 No.216(2021.10.01)[36]

10月号の自然通信募集 [ 返信 ]
米山富和
Date: 2021/08/01 14:40
暑い日が続きますね

次号 10月号の会報に掲載する自然通信を募集します
身近な自然の中にもたくさんの発見があります
ぜひ投稿をお願いします
写真一枚と100~200文字程度の文をそえて
以下のアドレスに送ってください
owl2.yone@nifty.com 編集委員 米山富和

この掲示板に投稿いただいても結構です

◆アカボシゴマダラ? [ 返信 ]
松川町 木下利之(事務局投稿)
Date: 2021/07/06 13:57
 ナミアゲハ(春型)より二回りほど大きく、比較的ゆったりと飛ぶ見慣れない蝶がいました。かなり離れていて、しかも静止してくれなかったこともあり写真はお粗末なものしか撮れませんでしたが、持参していた8倍の双眼鏡で観察し、図鑑で調べたところアカボシゴマダラの春型のようです。ただし日本固有種ではなく要注意外来生物とされる中国大陸原産の外来種のアカボシゴマダラ。ここ松川町でも繁殖しているのでしょうか?(2021.06.07松川町元大島にて)

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◆千代化石標本からウキビシガイの一種 [ 返信 ]
飯田市 久保田憲昭・山下創大(事務局投稿
Date: 2021/07/03 07:10
 2013年10月20日の「かわらんべ講座」で飯田市代へ化石さがしに行った時の標本を、かわらんべ内に展示しています。それを見ていた山下創大さんが不思議な模様の小さな化石を見つけました。
 早速、小泉さんに写真で同定していただいたところ、浮遊性貝類のウキビシガイの一種でClio sp.かなり珍しい種類とのこと。お宝発見番組のような展開に驚き、長い間展示物の中に埋没して気づかれずにいた希産種を”発掘” した創大さんの「目」にもオドロキました。

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2. 編集室より
Date: 2021/07/03 07:16
編集室より:上は一見、三葉虫のようですが、同産地の全体がわかる標本の上半分です。泳ぐウミウシです。北の海のクリオネが有名ですね。(K)

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◆富草層群のサメの歯化石 [ 返信 ]
飯田市 牧内文隆(事務局投稿)
Date: 2021/07/03 07:03
富草層群で長年サメの歯化石を採集してきた。これらの歯化石が、阿南町大沢川や浅野の狭い範囲からこれだけ多く産出するのは特筆に値する。富草層群から初のウパザメの歯や、バロトドゥス属又はトリゴノトドゥス属の歯も発見できた。

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◆守屋層から未報告のキムラホタテの産出 [ 返信 ]
飯田市 小泉明裕(事務局投稿)
Date: 2021/07/03 06:49
 2020年9月、諏訪湖の南方、守屋山南麓に分布する守屋層下部の泥岩層から、キムラホタテとみられる印象化石を採取しました(写真の横幅4cm〕従来、守屋層は北部フォッサマグナ地域の新第三系で一番古い前期中新世の地層と考えられていました。それが近年、有孔虫などの微化石や二枚貝のアカガイ類の産出から、南信の富草層群よりも新しい、中期中新世の年代に改められました。
 未報告だったキムラホタテの1種の産出からも、守屋層のこの年代観が支持されます。なお、キムラホタテが命名された標本の産地は、昔、飯田の偉人・菱田春草が滞在していた北茨城の五浦(いづら)です。

伊那谷の自然215OCR[70]

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