掲示板
◆エイザンスミレレ
散歩コースのやや木陰になった道端でエイザンスミレに出会ってから、10年ほどが経つ。 道の両側の雑草などを刈り取る年もあり、このスミレも、その犠牲になることがあって増えない。移植を考えたこともあるが、気むずかしい性格なので、手入れもせずそのままにしてある。 スミレ科の中では、珍しく葉が大きく3つに分かれ、さらに2回、分かれて鳥足状となっている。花の径は2~ 3cm、花後に出る葉は20cm以上と結構大きい。名前の由来は比叡山に多く生えているから。 このスミレに似た葉を持つスミレにヒゴスミレがあるが、未だ下伊那では出会っていない。 |